阿蘇のあか牛、やまゆりの熟成ソトヒラ。
しっかりとした歯応えと鼻に抜ける香り、そして噛み締めると追いかけて溢れ出る旨味があります。
いろいろな調理法を試してみました。
「低温でゆっくり火を入れて、ひと晩やすませたコールドビーフ」
「焼いてから熊本のやや甘めの醤油と香味野菜のタレに漬けこんだあか牛のたたき」
「コトコトじっくりと煮込んだあか牛の赤ワイン煮」
「あか牛のラグーソース」
阿蘇の草原はススキやシバといった野草地です。
やまゆりの香りはススキやネザサといった野草に由来するところも大きいのか、触っていると阿蘇の草原を思い起こさせます。
3月は阿蘇の野焼きが始まります。
野焼きは阿蘇の草原を維持するために古くから行われてきた作業です。
野焼きをすることによって、阿蘇の草原がヤブ化することを防ぐとともに、熱に強い種子だけが残り、一部堆肥化した野草も次の野草の芽吹きを助けてくれます。
って、中学時代の地学の先生の請け売りですが(笑)
どんな野草が生育して、あか牛たちを育ててくれているのか、まずは野草の芽生えの季節に伺わせて頂き、改めて草原のことを勉強させて頂く予定です。
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