9月のお料理教室Orange/オランジュの通常クラスは、
世界のお肉料理をご紹介するMeatrip第2弾、
スパイス使いと色彩の美しさが魅力的なペルー料理です。
トマト、とうがらし、じゃがいも、とうもろこし、などはペルーのアンデス山脈が原産です。
16世紀にスペイン人がヨーロッパに持ち帰ったことによって、
これらの食材が世界に広まりました。
このことが歴史上なかったら、
トマトのないイタリア料理、
とうがらしのないインド料理になっていたのではと言われています。
逆にスペインからは牛肉や鶏肉、柑橘類などが持ち込まれ、
さらにイタリア、中国、日本、などの移民の流入によって、
現在のペルーの食文化が築かれました。
・ロモ・サルタード(ペルー式 牛肉の炒め物)とペルー式ごはん
ロモ・サルタードは中国系の移民が始めたお料理と言われています。
現在ではペルーの国民食になっています。
牛肉は赤身のもも肉やヒレ肉を使うことが多いようです。
調味料にお醤油も使っていて、馴染みのある味わいです。
カリカリに揚げたじゃがいもが美味しいソースを吸って、
たまらない味わいになります。
ごはんと一緒に頂きますが、ペルー式ごはんは、
長粒米ににんにくとスパイスを加えて炊飯します。
・セビーチェ(魚介類と香味野菜のマリネ)
ペルーでは魚介類も多く食べられています。
セビーチェは南米の各国で作られるポピュラーなメニューです。
地域によっても家庭によってもレシピが違って、
バラエティーを楽しむことが出来るところも魅力のひとつです。
・カウサ・レジェーナ(ペルー式 ポテトサラダ)
じゃがいもにアヒ・アマリージョという黄色いとうがらしのペーストを混ぜて作ります。
セルクルに入れて型抜きして盛り付けます。
この他に人数に応じてお豆と自家製ベーコンの煮込み、フリホーレスを。
9月が好評でしたので、10月の通常クラスも引き続きペルー料理をレッスン予定です。
お席に若干の空きがございます。
ご興味のある方はHPのCONTACTからお気軽にお問い合わせください。
http://www.junko-fujita.com/contact/
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