先日、お肉の師匠であり、
お料理教室Orange/オランジュの根底を支えてくださっている新保吉伸さんの
「どんな肉でも旨くする サカエヤ新保吉伸の全仕事」
出版記念パーティが開催されました。
牛を食べ物としてではなく、生き物として育てていらっしゃる
北海道の西川奈緒子さん、岡山の吉田全作さん、
牛が牛肉になった瞬間から命をかけてその牛肉の持つ魅力を
最大限に引き出す手当てをなさる新保さん、
そして新保さんの手当てしたお肉を魂を込めて調理するシェフのみなさん。
生産されてから消費者の口に運ばれるまでの信頼と尊敬で繋がった
一夜限りのスペシャルチームの饗宴は圧巻でした。
そして何より印象的だったのは、
新保さんの周りにいる方々がパワフルで明るく輝いていらっしゃるということ。
新保さんのお人柄がわかります。
たんぱく質、特に食肉の栄養素はこころとからだの健康を育むことに直結しており、
お肉をもっと食べてもらいたい。
でも巷に溢れている食肉は全く顔が見えない、
どこから来たのかわからない。
どうしたらいいのかと悩んでいるところ、
サカエヤさんのお肉に出会い、
昨年お肉に特化したお料理教室としてリスタートさせました。
私がサカエヤさんのお肉に感じた「正しい肉」は
これほどの知識と技術と熱い想いで届けられているのだということが、
新保さんの本を読むことでよく理解できます。
https://www.amazon.co.jp/どんな肉でも旨くする-サカエヤ新保吉伸の全仕事-新保-吉伸/dp/4418193189
会に参加させて頂き、
こんなに素晴らしいシェフたちに信頼されている新保さんのお肉を
お教室で使わせて頂くことの感謝と、
料理家という消費者に一番近い立場から、
正しいお肉とは何なのかをしっかりと生徒さんをはじめ消費者のみなさまに、
正しく伝えられる存在でありたいと強く再確認致しました。
新保さん、ご出版おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
話を聴くのに集中してしまい、
写真を一枚も撮っていなかったので、
松浦さんと村上さんのお写真を使わせて頂きます。
松浦さん、村上さん、ありがとうございます!
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