お肉に特化したお料理教室を始めて、

リクエストが多いのがなんと「すき焼き」。

しかも関西風とのご要望を頂きます。

 

ということで12月のリクエストクラスの第一弾は「関西風すき焼き」の会。

一応レシピもご準備しますが、私が鍋奉行と化します(笑)

 

すき焼きは最初から割下で煮てしまう関東風と、

最初は焼き付けてそれから野菜を投入する関西風がありますが、

関東は牛鍋が発祥になっているので煮る、

関西ではその昔は農耕用の鋤(すき)を熱して焼いていたのが発祥なので焼き、

ということで同じすき焼きと呼ばれていても大元の調理法が違うのだそうです。

 

そんなことをみなさんにご紹介しながら、近江牛のリブロースと赤身ですき焼きを。

 

 

まずは焼き付けます。

 

 さすがに作りながらは写真が撮れずでしたが、

お肉はもちろんのこと、

旨味と脂の溶け出した割り下で煮るお野菜も格別です。

 

多いかな、と思ってご用意したお肉もお野菜もみなさんペロリと完食。

味変のオリジナル薬味も好評でした。

 

この他にはすき焼きのツマになるお野菜のお料理を数品。

こちらもみなさんペロリ。

よく食べてくださると、本当に嬉しいです

 

日本はすき焼き文化で、晴れの日のお料理といえばすき焼き。

みなさんの幸せなお顔を拝見していると、

日本人のDNAにすき焼きは訴えかける何かがあるような気がしますね。

 

ご参加のみなさま、ありがとうございました
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