こんなに寒い日が続くと、芯から温まりたいですね!
そんな時は思い浮かぶのが鍋。
でも今は豪雪の影響でお野菜の陳列も少なく、
ちょっとお高め。
我が家も毎週お取り寄せしている信州の有機野菜が
本来なら先週土曜日に届く予定が、
未だ届かず・・。
そこで我が家の定番鍋をご紹介。
チーズフォンデュです。
チーズフォンデュというと、ちょっと難しいイメージですが、
実は分量さえきっちり計れば簡単に出来上がります。
「宮川家のチーズフォンデュ」
(材料・分量 4人分)
グリュイエール 300g
エメンタール 100g
薄力粉 大さじ1
にんにくすりおろし 小さじ1
白ワイン 2カップ(400cc)
ナツメグ 少々
バゲット 1本(サイコロ切り)
ブロッコリー 1個(小分けにして茹でる)
スナップえんどう 8~12本(すじをとって茹でる)
アスパラガス 4本(茹でる)
(作り方)
・チーズはすりおろして混ぜ、薄力粉をまんべんなくまぶしておく。
・厚手の鍋に白ワインとにんにくすりおろしを入れ、火にかける。
・沸騰したらしばらくふつふつとさせ、アルコールを飛ばす。
・チーズを2回にわけ加え、そのつどよく混ぜながら溶かす。
・そのまま食卓へ。
アルコールランプがない場合も、普通のカセットコンロの弱火でOKです。
厚手の鍋がない場合は、小さめの土鍋が火のあたりが柔らかいのでオススメです。
バゲットの他に温野菜が良く合いますが、
野菜はじゃがいもや里芋、にんじん、ごぼう、蓮根など、
保存が利く根野菜も美味しく頂けます。
お家にあるお野菜で試してみてください。
ちなみに他の具としては、ソーセージ、茹でた海老などの魚介類なども大丈夫。
なぜこんなに食材再生能力が高いかというと、
理由があります。
チーズフォンデュはスイスを中心にフランス、イタリアにまたがる
アルプス山岳部やその周辺の郷土料理です。
アルプス地方では、短い夏の間、
牛を草のある山間部で放牧するため、
牛飼い達は数週間も山の家にとどまります。
長い時間経って、固くなったパンを、
チーズを溶かしたものに浸して食べたことが由来と言われています。
ですので、パンは堅くなった食パンなどでもばっちりです。
ちなみにレーズンパンやくるみの入ったパンでもちょっと変わり種で美味しく頂けます。
是非お試しくださいね!
—–