寒くなってくると我が家ではチーズフォンデュがかなりの割合で登場します。
チーズフォンデュを作るときには、
エメンタールとグリュイエールをすりおろすところから始まるので、
急いで夕食を作りたいときには、ちょっと大変。
そこで、ラクレットチーズとグリルのセットを
フェルミエさんの通信販売で見つけて早速購入!

ラクレットはフランス語で「削るもの」「ひっかくもの」を意味しています。
チーズの表面を温めて、とろけたところをナイフなどで削ぎ落し、
じゃがいもやパンにつけて食べます。
スイス全土、フランスのサヴォア地方の伝統的なお料理です。
そうそう、「アルプスの少女ハイジ」でもおなじみ
チーズフォンデュよりも手軽でチーズの美味しさをダイレクトに味わうことができます。

このセットには3種類のラクレットチーズが入っていて、
なんて贅沢な食べ比べ!

3種類の内訳は
「ラクレット デュ ヴァレ」
スイス ヴァレ州のハードタイプチーズで、
AOC認定されている無殺菌乳を使用したラクレットチーズ。
「ラクレット コンブ23」
スイス オブヴァルデン準州のハードタイプチーズで、
スイス中央部のザルネンで作られた殺菌乳を使用した、
熟成5ヶ月以上のチーズ。
「ラクレット」
フランス フランシュ・コンテ圏のハードタイプチーズで、
フランス産無殺菌乳を使用。

それぞれの個性があり、
この食べ比べは楽しいです

じゃがいもにもパンにも合いますが、
この日は頂いた新顔のお野菜にも合わせてみます。

普通のにんじんの他に、
黄にんじんと、紫にんじん、
小型のイエローピーマンにミニかぶ、
そして赤いのはラディッシュ、
緑の葉物はレッドダンデライオンと言うタンポポの葉です。

ラクレットを加熱して野菜にかけて、
熱々をほおばっていると幸せな気分になります。
写真を撮る暇もなく、食べ続け、
そして料理画像はなし・・

これからの季節、我が家の定番が増えました
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